皆さん こんにちは!
今回の記事は「キングソフトWPS Office 2の使用レビュー 及び 使い勝手」についての内容になります。
Office互換ソフトの場合は、Word・Excel・PowerPointなどのOfficeファイルを開いて編集できるため、正規バージョンのOfficeを購入しなくても良いというメリットがあります。
それでいて低価格で購入できるため、PC購入代金の抑制に貢献する事が出来るお財布にも優しい選択方法でもあります。
Office互換のWPS Office 2についての紹介です。参考になるか?分かりませんが最後まで読んで頂けると幸いです。
キングソフトWPS Office 2について
Office互換ソフトは色々ありますが、MicroSoft Office互換ソフトの1つであるキングソフトWPS Office 2についての紹介になります。
WPS Office Standard Edition 購入
筆者の場合はマクロも含まれていると勘違いしてStandard Editionを購入しています。インストールしてSpreadsheetsを利用する時に気が付きました。
VBAが使えないじゃん!というまさかの展開に驚いて悩みました。Gold Editionを購入すれば良かったな~と購入してから後悔しています。
でも、買い替えは行っていません。マクロを使わない利用方法に徹しています。
WPS Office Standard Edition 詳細
① Writer
Word互換に該当するのが、文書作成のWriterになります。
② Spreadsheets
Excel互換に該当するのが、表計算のSpreadsheetsになります。
③ Presentation
Powerpoint互換に該当するのが、プレゼンテーションのPresentationになります。
④ PDF
PDFファイルの作成 及び 閲覧を行う事ができます。
WPS Office 2 Editionの違い
WPS Office 2 はEditionによっても機能が異なります。長く利用する場合ではこの部分も考慮する必要があるため、紹介したいと思います。
選択方法に悩む
Editionによっても利用できる機能が異なりますが、その中でもStandard EditionとGold Editionを購入する場合に悩む展開になるのでは?と思います。
というのも、違いはVBAと特別フォントだけなので、どっちが良いのだろうか?という感じになります。別に特別フォントは特に必要に感じませんけどVBAの有無は重要になる場合があるからです。
だからと言って、マクロを利用できるGold Editionを購入しても、Excelのマクロが完全に動作する保証もないので余計に悩みます。
VBAマクロの必要性
全てのEdition共通でVBAマクロを利用する事が出来ません。特にExcelファイルを利用する場合では、表計算のSpreadsheetsを使いますが、この時にマクロも作成&実行も利用する場合もあります。
この場合にEditionによっては利用できない場合があるのです。この点がデメリットに感じます。
VBAの利用を想定している場合は、Gold Edition 又は Platinum Editionを購入する必要があります。
Standard EditionとGold Editionの違い
① Standard Edition
Word、Excel、PowerPointと同等の機能であるWriter、Spreadsheets、Presentation、PDFが利用できます。但し、VBAと特別フォントは利用できません。
② Gold Edition
Word、Excel、PowerPointと同等の機能であるWriter、Spreadsheets、Presentation、PDFが利用できます。VBAと特別フォントを利用できます。
WPS Office 2 使用レビュー
Microsoft Office互換ソフトであるキングソフトWPS Office 2の使用レビューになります。気になった事や感じた感想になるため、参考になるのか?分かりません。
WPS Office 2 インターネット接続が必要
ネット接続が必要になる部分がイマイチに感じます。というのも、自宅ではWi-Fi完備なのですが、プロバイダによってはメンテナンスなどで、ネットに接続できない場合もあります。
ちょうど、このような日に当たってしまった時は利用できない訳です。実際に何度かあるので、この点に関しては仕方ないというのが実情になります。
WPS Office 2 再インストールする場合
インストールした上で、何かの事情でアンイストールした場合に、また再インストールするとライセンス認証がうまく出来ない場合があります。
シリアル番号が登録されていない状態でソフトを利用する事になるため、エラーが発生します。この場合は、サポートセンターに連絡する必要が発生します。
シリアル番号とエラー内容をメールにて連絡します。面倒に感じます。
WPS Office 2 使い勝手
① iPad
iPadでWPS Officeを利用する場合に、Windows PC用のシリアル番号をマルチライセンス認証すると、役立つ部分は素直に良かったな~と感じます。
② VBA
Microsoft Office の全てのマクロには対応していないので注意が必要になります。また、EditionによってはVBAに対応していない物もあるため、この点も注意です。
VBAを利用したい場合は、Gold Edition 又は Platinum Edition を購入する必要があります。
③ 使い勝手
Microsoft Office感覚で使う事が出来るので操作方法を新たに覚える必要がない部分に素直に便利に感じます。
各操作メニューのアイコン表示に限って言えば、ちょっと小さめのような気がします。
あと、タブでBookを追加できるのは便利です。
WPS Office をiPadで利用する場合
WPS OfficeはiPadスマホでも利用できるようになっているため、Android、iOS/iPad 用のアプリをインストールする事が出来ます。
WPS Office for Mobile
AndroidやiOS/iPad で利用するには、アプリストアにて、WPS Officeをインストールする事が発生します。
一部の機能(有料版のみ使える機能)が利用できないデメリットが生じるため、必ずしも自分にとって最適に感じるという訳ではないです。有料版への切り替えも必要になる場合があります。
マルチライセンス認証
キングソフトWPS Officeのページにアクセスして、マルチライセンス認証を行えるORコードを発行してもらう事で、Windows PCのシリアル番号(ライセンスキー)でモバイル版のWPS Officeも利用できるようになります。
QRコードを発行したら、モバイル版WPS Officeを開いて、QRコードを読み込みます。
一部の機能を利用するには、モバイル版のWPS Officeを購入する必要が発生しますが、外出先でiPadスマホで閲覧・編集する程度の利用方法ならば十分に使えるアプリです。
有料版アプリを購入しても全ての機能を利用するという訳ではないのが実情なため、これでも十分だと思います。
アイコンが変わる
QRコードを読み込んでライセンス認証を行うと、プレミアムアイコン(WPS Office Pro)が使用できるようになります。
今までと同じアイコンも選択できますが、筆者の場合はProのアイコンを選択しました。