皆さん こんにちは!
今回の記事は『無料で使えるオフィスソフトであるLibreOffice(リブレオフィス)』についての内容になります。
オフィスソフトと言えばMicroSoftのOfficeシリーズが定番ですが、購入するには価格が高いですし、使いこなせるのか?分かりません。
それなのに買ってしまうと便利に活用しないで、あくまでも使えるよ!というレベルで終わってしまうパターンになりやすいため、無料で利用できるオフィスソフトの方が良いかも知れません。
少なくとも、このように考えている場合は、LibreOffice(リブレオフィス)がオススメだと思います。
参考になるか?分かりませんが最後まで読んで頂けると幸いです。
LibreOffice(リブレオフィス)について
無料で利用できるオフィスソフトの場合はGoogle Office互換ソフトがありますが、オンライン上で利用するため、必ずしも自分にとって最適とは限りません。
でも、LibreOfficeならばオフラインで利用できるので上手く活用する事が出来れば便利に使えるのではないか?と考えます。
利用するキッカケ
ノートPCを買い替えたは良いけど、Office Soft がプリインストールされていなかったので、MicroSoft Office を購入しようとしたら、ちょっと簡単に手が出ない価格で悩んでしまったのが利用するキッカケになります。
安価で購入できるオフィスソフトにはキングソフトの WPS Office 2 が有りますけど、基本的にインターネットに接続して利用する使い方になるため、オフラインでは利用できないというのが使い勝手が良くないと感じました。
そこでネットで検索して検討した結果、Google Office互換ソフト 及び 白羽の矢が立ったのが、LibreOffice(リブレオフィス)になります。
Google Office互換ソフトはオンラインでの利用になりますが、それでも無料で使えるのは魅力的に感じます。実際に使ってみたら、ちょっと微妙に感じた事もあり、LibreOffice を使うようになりました。
LibreOffice(リブレオフィス)
LibreOffice に同梱されているソフトは全部で6種類(Writer、Calc、Impress、Draw、Math、Base)あり、PCにインストールすると利用できるようになります。
無料で、ほぼ全部入りと言っても過言ではないぐらいのオフィスソフトを利用できるので、価格の高いOffice Soft を購入しなくても、使いこなせるようになれば色々と活用できると思います。
MicroSoft Office シリーズとの互換性は有るのか?気になるところですが、バージョンによっても異なります。
MicroSoft Office シリーズとの互換性
MicroSoft Office シリーズとの互換性が有るのは、LibreOffice 7.0 以降のバージョンになります。これ以前のバージョンは互換性がないので注意が必要になります。
何だかんだ言っても MicroSoft Officeシリーズとの互換性がないと、仕事や学習といった用途では不便な部分も出て来るのが実情のため、互換性は重要な要素です。
無料で使えるオフィスソフトだったとしても、互換性は重要視した方が賢明の選択になります。
LibreOffice Writer、Calc、Impress 紹介
LibreOffice を構成する6つのソフトウェアの内、Writer、Calc、Impress について紹介したいと思います。
LibreOffice Writer
MicroSoft Word に該当するのが、Writer になります。基本的にはワードと同じ用途で使えるため、日常生活の用途ではWriterでも問題ないと思います。
でも、仕事や学校といった用途で利用する場合では、Wordと互換性のある LibreOffice 7.0以降のバージョンが最適です。
また、Wordと同じようにWriterでもテンプレートを利用する事が出来ます。実用的なテンプレートも搭載されているため、運用次第では便利に使えると思います。
でも、実際にテンプレートを使ってみましたが、筆者は使える物は無かったので、自分でテンプレートを登録して使っています。
LibreOffice Calc
MicroSoft Excel に該当するのが、Calc になります。基本的にはエクセルと同じ用途で使えるため、日常生活の用途ではCalcでも問題ないと思います。
仕事や学校の用途で利用する場合は、互換性のあるバージョンを利用するのが賢明の選択です。これらの用途ではMicroSoft Office シリーズのファイルを扱う場合があるため、互換性が無いと、最悪の場合入力し直すという手間が発生します。
但し、例え互換性が有ったとしても基本的には別物のオフィスソフトであるため、操作方法も含めて全て同じという訳ではありません。
必要に応じて、自分好みの使い勝手になるようにカスタマイズも行った方が良いと考えます。
LibreOffice Impress
MicroSoft PowerPoint に該当するのが、Impress になります。基本的にはパワーポイントと同じ用途で使えるため、日常生活の用途ではImpressでも問題ないです。
Impressは、Writerと異なり、テンプレートの収納数が多いので、もしかすると自分にとって最適に感じる物も有るのでは?と思います。
LibreOffice Draw、Math、Base 紹介
LibreOffice を構成する6つのソフトウェアの内、Draw、Math、Base について紹介したいと思います。
LibreOffice Draw
Drawは、簡単な図形から複雑な図形まで作成できるDrawソフトになります。テンプレートは収納されていないので、自分で登録するしかありません。
このDrawで作った図形はWriterやCalcに挿入して利用する事が出来るようになっています。
また、簡易図面も作成できるのが特徴になります。図面では寸法の記入や寸法線も必要になりますが、これらの表示にも対応しています。
LibreOffice Math
一番よく分からないと感じるのがMathというソフトになります。数式を編集する事ができるソフトのようですが、学校の先生向きのソフトなのかな?というのが率直な感想になります。という訳で全く使っていないソフトです。
このソフトのように全てのソフトが便利に使えるという訳ではないので、利用する場合は注意も必要になります。
LibreOffice Base
MicroSoft Access に該当するのが、Base になります。データベースソフトなので、データを扱う用途では便利に使う事が出来ます。
ウィザードを利用して新しくデータベースの作成を行う事が出来ますから、操作方法が分からなくても補助してくれる機能があるので、見よう見まねで使えるところが良い部分でもあります。
とはいえ、日常生活の用途ではデータベースソフトのBaseを使う機会はあまり無いため、仕事や学習の用途に活用できれば良いかも知れません。
LibreOffice を実際に使ってみての感想
LibreOffice(リブレオフィス)には、Writer、Calc、Impress、Draw、Math、Base という6つのソフトウェアが同梱されていますが、よく使っているのは表計算のCalcになります。
Calcはカスタマイズした方が良い
表計算ソフトのCalcは標準仕様でも使えますが、決して便利に使えるといった感じではないです。特にBackSpaceキーを押した場合に「内容の削除」というポップアップウィンドウが開くので、毎回これが表示されると煩わしいです。
それもその筈で、DelキーとBackSpaceキーの機能の割当が逆になっているため、使い始める前に、設定変更を行った方が良いです。基本的には、DelとBackSpaceの機能を逆に変更するだけでOKです。
その他にも自分にとって不便に割当されているキーも有ると思いますが、ツールのカスタマイズで変更できるようになっているため、自分にとって最適な使い勝手の良いように変更して利用するのが賢明になります。
アイコン表示が分かりにくい
デスクトップ上でCalcなどのLibreOfficeを新規作成した場合では、アイコン表示が真っ白なタイプになるため、何処に有るのか?パット見で判断しづらいです。
そのため、この方法で新規作成するのは賢明の選択ではないと判断し、LibreOffice 又は Calcのアイコンから開くようにしています。
デスクトップ上で右クリックすると、アイコン表示はちゃんと色分けされているのですが、実際にファイルを作成すると見事に真っ白のアイコン表示になるのである。
デスクトップ上にアイコン設置
Calcのアイコンはスタートボタンを右クリックして、エクスプローラーを開いた上で、Ptogram filesの中にあるLibreOfficeのProgramのフォルダを選択すると、scalcのアイコンがあります。
このscalcのアイコンを右クリックして「送る」→デスクトップ上にすると、Calcのアイコンがデスクトップ上に配置されます。
