LibreOffice Calc ボタンでVBAマクロ実行の方法(ツールバーからボタン実行)

LibreOffice

 

皆さん こんにちは!

今回の記事は『無料で使えるオフィスソフトである LibreOffice Calc(表計算)で、ツールバーからボタンをクリックする方法でマクロを実行する方法』についての内容になります。

LibreOffice Calc でマクロを実行する場合では、ツールのマクロからマクロを実行する方法と、ワークシート上にコマンドボタンを設置してマクロを登録する方法があります。

両方とも最適なマクロ実行方法とは言い難いのが実情なので、可能ならばツールバーからボタンをクリックする方法でマクロを実行したいものです。

参考になるか?分かりませんが最後まで読んで頂けると幸いです。

 

スポンサーリンク

LibreOffice Calc ボタンでマクロ実行の場合

自動記録で作成したマクロを実行する場合では、毎回のようにツールのマクロ → マクロ実行を行うのは効率的ではありません。ツールバーから作成したマクロを実行するのが最適です。

マクロは作り方次第で良くも悪くもなる

マクロを利用すると、作業の効率化に繋がるため、メリットが多いですが、マクロの作り方次第で、メリットがデメリットになってしまう場合もあります。

特に自動記録で作成するパターンの場合では、誰でも簡単にマクロを作成できるのでメリットに感じますが、余計なキー操作まで記録してしまうので、上手く実行されない場合もあります。

マクロの自動記録に頼らないマクロの作成を心掛けた方が良いのではないか?と考えます。

 

全体の流れ

① マクロ作成
LibreOffice Basicエディタを開いてマクロを新規作成 又は マクロの自動記録による方法で作成の2択で、ツールバーに登録したいマクロ作成します。

既存のマクロをツールバーに登録したい場合は、マクロを新規作成しなくても良いです。

 

② ツールバー作成
新しいツールバーを作成するのが良さそうに感じます。というのも、既存のツールバーに追加しても良いのですが、この場合は後で何処に追加したのか?分からなくなってしまう可能性があるからです。

 

③ マクロ登録
新しいツールバーを作成したら、マクロを登録します。ツールバーに登録しないで、ワークシートにコマンドボタンを設置して登録する方法もあります。

 

スポンサーリンク

LibreOffice Calc マクロを作成

ツールバーからマクロを実行したい場合では肝心要であるマクロを作成する必要があります。ツールバーに登録したいマクロを作成しましょう!

マクロを作成

先ず、マクロを作成します。これが無いと話にならないので LibreOffice Basic エディタを起動して作成します。

でも、VBAをやった事がない場合では難しいな~と感じるので、この場合ではマクロを自動記録する方法で作成するのが良いと思います。

但し、余計なキーボード操作まで記録してしまうため、必ずしも最適とは言えません。

 

自動記録によるマクロ作成の場合

標準設定ではツールのマクロ内には「マクロの記録」が表示されていないため、オプション設定を変更する必要があります。

ツール → オプション → 詳細 をクリックすると、ポップアップの真ん中の下付近にオプションの機能があります。

マクロの記録を有効にする(限定的)」にチェックを入れて、適用&OKをクリックします。そうすると、ツールのマクロの中に「マクロの記録」が表示されます。

 

自動でマクロの記録が簡単

マクロを作成する場合では、自動記録する方法が簡単ですが、デメリットもあります。その内の1つが、余計なキーボード操作まで記録してしまうので、必ずしも最適とは言い難いです。

さらには自動記録で作成されたVBAのコード(プログラム)が読みづらいです。読み解こうとしても良く分からない場合が多いです。

慣れるまでは自動記録で作成して、VBAに慣れたら自動記録は使わないようにするのが良いのではないか?と個人的に考えます。

 

LibreOffice Calc ツールバーを作成

ツールバーに登録するマクロを作成する事が出来たら、新しくツールバーを新規作成します。別にツールバーを作成しなくても問題ありません。

ツールバーを作成

表示 → ツールバー → カスタマイズ → カスタマイズのポップアップが開きます。

対象の右隣にある⚙歯車マークをクリックして追加を選択します。

新しいツールバーの名前を入力(分かりやすい名称が好ましい)してOKをクリックします。

【補足】
適当に名称を決めてしまうと、後で他のマクロを追加する場合に何の名前だったかな?といった感じで分からなくなってしまうので、規則性かつ分かりやすい名称が良いです。

 

作成したマクロの保管場所

新しいツールバーを新規作成する事が出来たら、マクロをツールバーに登録します。具体的にはツールバーにマクロボタンを追加する作業になります。

作成したマクロは何処に保存されているのか?ご存知でしょうか?これが分からないとツールバーにマクロを登録する事が出来ませんから覚えておいた方が良いです。

作成したマクロは、マイマクロ → Standard → Module1 の中にあります。

 

マクロをツールバーに追加

カスタマイズのポップアップ内にあるカテゴリーでマクロを選択すると、マイマクロが表示されるので、をクリックして Standard → Module1 を表示します。

Module1 のフォルダの中に作成したマクロが有るので、ツールバーに登録したいマクロをどの場所に追加するのか?を対象で選択します。

ここでは新規作成したツールバーを対象で選択し、矢印でマクロを追加します。

 

 

LibreOffice Calcツールバーからマクロ実行の補足

別に新しいツールバーを作成する必要はありません。自分にとって最適に感じる既存のツールバーに追加しても良いです。

ツールバーは作成しなくてもOK

新しいツールバーを作成すると、数式バーの上段に配置されるのですが、必ずしも、この場所が最適という訳ではないのが実情です。

もし、この配置場所が良くないと考えている場合は、既存のツールバーにマクロボタンを登録しても良いと思います。

でも、使い勝手を考慮すると、既存のツールバーに追加してしまうと、最初の内は特に問題ないのですが、忘れた頃に困る展開に陥ります。

というのも、何処に追加したのか?自分では忘れてしまっている場合が多いですから、探すのに一苦労する事になります。

この事を考慮すると、何だかんだ言ってもマクロ用の新しいツールバーを1つだけ作って、そこに追加していくパターンが最適に感じます。

 

今回の記事のまとめ

① マクロ作成
マクロ作成に慣れるまでは自動記録による方法で作成してOKですが、VBAに慣れたら、自動記録に頼らなくても良いようにVBAエディタで直接コードをプログラミングした方が良いと思います。

 

② ツールバー作成
新しくツールバーを作成する場合は、表示 → ツールバー → カスタマイズ で作成します。

 

③ ツールバーからマクロ実行
LibreOffice Calc で作成したマクロをツールバーから実行したい場合は、1つだけマクロ専用のツールバーを作成して追加していくパターンが最適になります。

 

 

LibreOffice Calc VBAマクロを使う方法(Java実行環境なし)
皆さん こんにちは! 今回の記事は『無料で使えるオフィスソフトである LibreOffice Calc(表計算)で、Java実行環境なしの利用方法でVBAマクロを使う方法』についての内容になります。 LibreOffic...