LibreOffice Calc 数値とセルをカウントする関数の使い方

LibreOffice

 

皆さん こんにちは!

今回の記事は『LibreOffice Calc 数値やセルの個数をカウントできる関数の使い方』についての内容になります。

ひとえに個数をカウントすると言ってもセルの中にどんな文字や数値が含まれているのか?でも変わって来るため、カウントできる関数も状況に応じて変更しないと正しい結果を得る事が出来ません。

そこで3つのカウントできる関数(COUNT、COUNTA、COUNTBLANK)についての紹介とさせて頂きます。参考になるか?分かりませんが最後まで読んで頂けると幸いです。

 

スポンサーリンク

LibreOffice Calc 個数をカウントできる関数

個数をカウントできる関数にはいくつかの種類があります。基本的にはどれも個数をカウントする関数なのでどれも一緒では?と思ってしまいますが、何を求めるのか?によっても変わってきます。

数値の個数

数値の個数をカウントする場合に使う関数はCOUNT関数になります。これは純粋に件数などを調べる場合に使われます。

例えば、売上金額を算出する場合に売上件数はどのぐらい有るのか?というのも考慮する必要があります。これだけならば何も問題ないのですが、色々な条件が加わると、簡単には算出できない場合もも発生します。

その場合ではCOUNT関数では対応できなくなるため、他の対応できるカウント関数を利用して個数を算出する必要が発生します。

 

セルの個数

セルの個数?と思うかも知れませんが、セルに入力されている物は文字数値が含まれています。これらの文字や数値に該当する件数だけを抽出する場合ではCOUNT関数では
対応できません。

セルの中には空白が含まれている場合や逆に空白が含まれていない場合も有るからです。正しく個数を把握するには空白が含まれている場合とそうでない場合に分けてカウントした方が良いと思います。

このような場合に使うのが、COUNTA関数COUNTBLANK関数になります。

 

スポンサーリンク

LibreOffice Calc 数値のカウントはCOUNT関数

数値をカウントする場合に使われるのがCOUNT関数になりますが、どのように使えば良いのでしょうか?

LibreOffice Calc COUNT関数

セルの数式バーに入力する条件式は「=COUNT(セルの範囲)」となります。

【説明】
説明するまでも無いのですが、「どのセルからどのセルまで」セルの範囲を指定した場合にセルの中に数値がいくつ有るのか?をカウントします。

あくまでも、COUNT関数は数値をカウントするのでセルの中に文字が含まれている場合(セル)はカウントされません。

この点だけは注意しておいた方が良いです。

 

セルの中に文字が含まれている場合とは

見た目では数値がセルの中に入っているのにも関わらず個数がカウントされない場合もあります。このような場合では数値として認識されているのではなく、文字として認識されています。

また、指定したセルの範囲内に空白のセルが含まれているのか?でも結果が変わって来るため、数値なのか?空白が含まれているのか?も確認した方が良いです。

 

セルの範囲指定

セルの範囲を指定する場合では、1箇所だけの場合もあれば、他のセルの範囲も指定したい場合もあります。この場合では一緒にカウントできないのでは?と思いますが、実はそうではありません。

例えば、A2からA11、C2からC11のセルの中に含まれている数値の個数をカウントする場合でもCOUNT関数で対応できます。

条件式は、COUNT(A2:A11,C2:C11)となります。連続していない場所にあるセルはカンマで区切って範囲指定するとカウントできます。

 

LibreOffice Calc 空白ではないカウントはCOUNTA関数

入力されているセルの中には必ず何かしらの文字や数値が含まれているという訳ではありません。空白も当然のように含まれていると思います。この場合ではどうやってカウントすれば良いのでしょうか?

LibreOffice Calc COUNTA関数

COUNTA関数は、セルやセルの範囲に含まれている空白ではないセルの個数をカウントします。

どういう事なのか?と言うと、簡単に言えば、指定したセル範囲に空白が含まれていないセルだけをカウントするという事です。(空白が含まれているセルは飛ばします)

顧客リストの場合では、顧客名が空白で住所番地が入力されている場合もありますが、このような場合にCOUNTA関数を使うと現在の正しい件数をカウントできるようになります。

 

COUNTA関数の使い方

条件式は、「=COUNTA(セルの範囲1,セルの範囲2)

基本的にはCOUNT関数と全く同じなので悩む事は無いと思います。複数のセルの範囲も指定できるため、使い勝手は良いです。

 

空白のセルはカウントしない

COUNTA関数の特筆事項は、空白のセルはカウントしない事に尽きます。空白のセルが有ってもカウントしないため、状況によっては困ってしまう場合もあります。

顧客リストの例で説明すると、全体の件数には現在住んでいる人も居れば、引っ越してしまっている家もあります。

この場合に空家でない顧客と空家だけの件数もカウントする必要があると思います。

 

 

LibreOffice Calc 空白のカウントはCOUNTBLANK関数

顧客管理リストの場合では全体の件数 及び 空家と空家ではない件数も必要になりますが、まさにこのようなパターンに使うと便利なのがCOUNTBLANK関数になります。

LibreOffice Calc COUNTBLANK関数

セルの中に空白が含まれているセルをカウントしたい場合は、COUNTBLANK関数を利用する必要があります。

顧客管理リストの例で説明しますが、現在取引関係にある場合は顧客名称が入力されていますが、空家になっている場合は顧客名称が空白になっていると思います。

顧客管理では全体件数の他に現在取引関係にある件数、空家の件数も把握する必要があるため、空家の件数もカウントする必要があります。

顧客名称でカウントする場合にCOUNTBLANK関数を利用する事が出来ます。

 

COUNTBLANK関数の使い方

条件式は、「=COUNTBLANK(セルの範囲1,セルの範囲2)」となります。

上の式を見れば一目瞭然なのですが、基本的にCOUNT関数やCOUNTA関数と指定方法は変わりません。1つのセルの範囲だけで抽出したいのであれば、セルの範囲は1つだけで良いです。

要するに、抽出したい個数は「数値」?「空白ではないセル」?「空白のセル」なのか?でどのCOUNT関数を利用するのか?となります。

 

注意事項

このCOUNTBLANKの場合は、あくまでも空白のセルをカウントする場合に使う関数なので、それ以外の目的では役に立ちません。

 

 

LibreOffice Calc IFS関数の使い方とIF関数の使い分け
皆さん こんにちは! 今回の記事は『LibreOffice Calc 複数の条件分岐を利用する場合に便利なIFS関数の使い方』についての内容になります。 表計算の Calcで条件分岐する場合に使う関数としてIF関数があり...