LibreOffice Calc 文字列の結合・分割方法(関数の使い方)

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皆さん こんにちは!

今回の記事は『LibreOffice Calc で文字列の結合・分割(文字列の取り出し)方法』についての内容になります。

セルに入力されている文字列を結合したり、分割したり、一部の文字列だけを抜き出したりする場合もあります。

このような場合に役立つのが文字列を操作できる関数なので、使い方はマスターしておきたいところです。参考になるか?分かりませんが最後まで読んで頂けると幸いです。

 

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LibreOffice Calc 文字列を結合する場合

セルに入力されている文字列を結合したい場合も有りますが、この場合に便利なのが&(演算子) 及び CONCATENATE関数になります。

&(演算子)で文字列を結合

セルに入力されている文字列を結合する場合で、結合する箇所がいくつも有る場合に1つずつ「セルの結合と中央寄せ」を行うのは大変な場合があります。

この場合では、数式バーに条件式「(演算子)」を入れるのが便利です。

使い方は簡単で、空いているセルの数式バーに「=セル名1&セル名2」と入力するだけで、セル名1とBセル名2の文字列が結合されます。

 

CONCATENATE関数で文字列を結合

「&」演算子を利用する以外の方法として、CONCATENATE関数を使う方法があります。

数式バーに入力する条件式は、「=CONCATENATE(セル1,セル2)」となります。

&とCONCATENATE関数どちらが良いのか?というのは個人差があるため、一概には何とも言えません。お好みで選択すれば良いと思います。

 

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LibreOffice Calc 文字列結合の応用

氏名の場合では、姓名の間にスペースを挿入して読み易くしたいという場合もあります。このような場合に役立つのが応用力です。使い方を理解しても応用力がないと活用できないため、応用力も重要になります。

スペースを挿入して結合(&で文字列を結合)

(演算子)を利用して2つのセルに入力されている文字列を結合する場合に区切り文字としてスペースを挿入する場合は、&で結合する事が出来ます。

数式バーに入力する条件式は「=セル名1&” “&セル名2」となります。

全角スペースを””(ダブルクォテーション)で囲むと全角スペースが挿入され、半角スペースを””で囲むと半角スペースが挿入されます。

 

スペースを挿入して結合(CONCATENATE関数)

CONCATENATE関数を利用して2つのセルに入力されている文字列を結合する場合に区切り文字としてスペースを挿入する事もできます。

数式バーに入力する条件式は「=CONCATENATE(セル名1,” “,セル名2)」となります。

入力する文字数が多いので、なるべく簡単簡潔にしたいと考えている場合は「&」を利用した方が良いかも知れません。

 

3つのセルの文字列を結合

文字列を結合する場合では、いつも2つのセルに入力されている文字列とは限りません。3つのセルの文字列を結合したい場合も当然のようにあります。

この場合はどのように行えば良いのでしょうか?ここではCONCATENATE関数で説明します。

3つのセルの文字列を結合する場合の条件式は「=CONCATENATE(セル名1,セル名2,セル名3)」となります。

※ ダブルクォーテーションの部分をセル名を入れればOKなので、とても簡単です。

 

4つ以降の文字列を結合する場合

3つのセルまでは簡単に文字列を結合する事が出来ましたが、4つ以降のセルの文字列を統合する場合はどうなのか?気になると思います。

答えは簡単で、「,(カンマ)」を挿入した上で、セルを追加すればOKです。

この場合はの条件式は、「=CONCATENATE(セル名1,セル名2,セル名3,セル名4)」となります。

 

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LibreOffice Calc 文字列を分割する場合

2つのセルに入力されている文字列を結合する事が出来れば、その逆の操作である分割も出来るのでは?と考えると思います。関数で行う場合は2系統あります。

関数で文字列を分割する方法

関数でセルに入力されている文字列を分割するには大きく分けて2つの系統があります。1つはMID関数、もう1つはLEFT 及び RIGHT関数を使う方法になります。

LEFT 及び RIGHT関数は使い方が左右どちらか?の違いだけなので、ここでは纏めて同じ系統にしています。

 

MID関数を利用する場合

指定した位置から指定した数の文字だけを抜き出す場合に使えるのがMID関数を使います。

数式バーに入力する条件式は、MID(セル名, 抜き出し開示位置, 抜き出す文字数) となります。

※ 抜き出し開始位置というのは、左から数えて、◯文字目の文字なのか?を指しています。

 

【実際の使い方】
セルに入力されている文字列を自分が求める文字列のみ抜き出したい場合に使います。因みに、セルではなく、条件式に入力した文字列だけ抜き出す場合は、””(ダブルクォーテーション)で囲んでください。

例えば、「=MID(”セル名”,1,2)」と入力すると、「セル」が取り出されますが、セルに入力されている文字列にも使う事が出来ます。

この場合は「=MID(セル名,1,2)」と入力すると、任意のセルに入力されている文字列の先頭から2文字を取り出す事が出来ます。

 

LEFT、RIGHT関数を利用する場合

① LEFT関数
左から指定した数の文字だけを抜き出す場合はLEFT関数を使います。

数式バーに入力する条件式は、LEFT(セル名, 抜き出す文字数) となります。

 

② RIGHT関数
右から指定した数の文字だけを抜き出す場合はRIGHT関数を使います。

数式バーに入力する条件式は、RIGHT(セル名, 抜き出す文字数) となります。

 

 

LibreOffice Calc 文字列分割の応用

文字列を結合する場合も応用力が重要な要素でしたが、文字列を分割する場合も応用力が問われる場合があります。上手く活用できるように応用力を磨いた方が良いと思います。

例題(住所から都道府県を取り出す)

住所のうち、都道府県だけを取り出す場合は4文字の県が3つありますが、この場合はどのような条件式を入力すれば良いのでしょうか?

【補足】
A1セルには都道府県も含めて住所番地が入力されている 及び B1セルに都道府県を取り出す と仮定します。

 

IF関数とLEFT関数だけで行う場合

4文字目が「県」かどうか?を判別するにはIF関数で条件分岐が必要になります。

=IF(LEFT(A1,4)=”県”,LEFT(A1,4),LEFT(A1,3))

でも、これだと、鹿児島県などの4文字の県は「県」が外れてしまいます。

 

IF関数とMID関数とLEFT関数を使う

IFとLEFT関数だけで都道府県を取り出すと4文字の県だけが上手く取り出せないので完璧とは言い難いです。この場合はIF関数とMID関数とLEFT関数を使うのが最適です。

数式バーに入力する条件式は「=IF(MID(A1,4,1)=”県”,LEFT(A1,4),LEFT(A1,3))」となります。

 

 

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