皆さん こんにちは!
iPad Air 4 と同時購入したロジクールFolio Touchを装着すると、iPad Air がノートPC(Surface Pro)のように利用できるようになります。
この状態でマウスも使えるため、正にノートPCといった感じで使う事ができるのですが、この状態での実際の使い勝手はどうなのでしょうか?
そこで、iPad Air 4 をノートPC化した実際の使い勝手について紹介したいと思います。参考になるか?分かりませんが最後まで読んで頂けると幸いです。
iPad Air 4 をノートPC化(Surface Pro)
iPad Air 4を買ったら、一緒に購入したいのがキーボードケースになると思います。簡単にノートPC化できるので便利ですが、どんな用途に活用するのか?も重要です。
iPad Air ノートPC化(Apple純正)
iPad Air をノートPC化する場合は、Apple Store で、Smart Keyboard や Magic Keyboard を購入するのが最適です。
携帯性を重視するならSmart Keyboard、自宅でノートPCのように使うのであればMagic Keyboardといったように上手く棲み分けできる存在なので丁度よいです。
でも、必ずしも自分にとって最適という訳ではないため、サードパーティのキーボードケースなどを利用するのも1つの方法になります。
iPad Air ノートPC化(キーボードケース)
ロジクールFolio Touchなどのキーボードケースを利用する方法もあります。ノートPCのSurface Proのようなスタイルで入力作業を行えるのが特徴になります。
キーボードケースの場合はApple Pencilの収納も行える場合が多いため、一緒に持ち運べるのが魅力的です。
但し、キーボードケースの場合は全体重量が重くなってしまう傾向があります。携帯性を考慮する場合はより軽量な物を求めた方が賢明です。
iPad Air ノートPC化(その他)
Smart Folio + タッチパッド付キーボードという方法もあります。携帯する場合では折りたたみ式のタッチパッドキーボードを利用する事も出来ます。
iCleverのIC-BK08折りたたみキーボードの場合はiPadでも利用できるので、簡単にノートPC化を行う事が出来ます。
でも、角度調整がイマイチなので別途iPadスタンドも必要になると思います。
ノートPC化したiPad Air の使い勝手
Apple純正やサードパーティのアクセサリを利用してiPad Air をノートPC化した場合の使い勝手についての紹介になります。
Apple純正アクセサリの場合
筆者の場合は、Smart Keyboard FolioやMagic Keyboardを購入していないため、この方法による使い勝手については分かりません。
どうして購入していないのか?と言うと、実際に購入を検討したけど、自分の用途には適さないのではないか?という判断に至りました。
確かに Magic Keyboard は魅力的に感じたのですが、ロジクールFolio Touchよりも重たいので要らないかな?と思いました。
ロジクールFolio Touchの場合
Smart Keyboard FolioやMagic Keyboardを購入しないで、Logicool Folio Touch Keyboard Case with Trackpad for iPad Air(第4世代)を購入となります。
正にSurface Proなんですけど、このケースを装着してしまうとこれで完結という感じになってしまうのが良い部分でもあり、物足りなさを感じます。
直挿タイプのUSB-Cハブが利用できないデメリットをどのように克服すれば良いのか?を考える必要が発生します。
タッチパッド付き折りたたみキーボードの場合
iPad mini 5をノートPC化する時に購入した iClever タッチパッド付き折りたたみキーボード IC-BK08 が有るのでこれを活用すれば、iPad Air も簡単にPC化できます。
但し、Bluetooth接続なので稀に挙動不審な動作を行う場合があるのです。例えば、何も使っていない状態なのにカーソルが勝手に動き出すといった感じ。
この辺を考慮すると、Smart Connector経由でiPadから給電&接続できる方が便利です。
ロジクールFolio TouchでiPadをノートPC化
iPad Air 4に、Logicool Folio Touch Keyboard Case with Trackpad for iPad Air(第4世代)を装着すると正にSurface Pro といった感じになります。
使い勝手
実際にSurface Proのように利用するとどうなのか?という部分は皆さん気になると思います。確かに便利なのですが、実はイマイチに感じる要素も見えてきます。
何がイマイチなのか?というと、USB機器を利用する場合になります。ロジクールFolio Touchの場合では、HyperDrive iPad Pro 6-in-1 USB-C Hubのような直挿タイプのUSB-Cハブが利用できないです。
直挿ではないタイプのUSB-Cハブが必要になります。これがイマイチに感じます。何故か?というと、差し込むとUSB-Cハブがぶら下がる感じになるので邪魔に感じます。
タイピング入力&トラックパッド
実際のタイピング入力はどうなのか?というと、しっかり入力できるのですが、薄っぺらさがあるため、慣れが必要になります。
カーソルキーは使いづらい印象です。その理由としては、上下スクロールのボタンが他のキーに比べて半分のサイズであるため、押しづらいです。
トラックパッドはどうなのか?というと、サイズも大きい事もあり、こちらは申し分ないぐらいにスムーズに動作します。
携帯性が良くない
ノートPC化では携帯性も関係ありますが、ロジクールFolio Touchを装着した時点で携帯しない方が最適です。
合計重量が1097gもあるため、自宅で利用するノートPCといった感じで利用するのがベストな選択です。
やっぱり持ち運びを考慮すると、1Kg未満は絶対ではないですけど切った方が良いというのが個人的な見解になります。

iPadをノートPC化した場合の利用方法
これが一番重要になりますが、iPad AirをロジクールFolio Touchに装着してノートPC化を実現した場合、どんな用途で活用するのでしょうか?
ノートPC化してもノートPCではない現実
iPad AirをロジクールFolio Touchに装着してノートPC化した場合では、ある現実と向き合う必要があります。
それはノートPCではないのである。iPad にキーボードやマウスを接続すれば確かにノートPCのように使えますが、実際の中身はiPadなのである。
毎日の日常生活でPCで行っている作業を全てiPadで代用できないのが実情になります。もっとハッキリ言えば、ノートPCの方が便利です。
このように感じるのは、あくまでも筆者の場合になるため、使い手によっても異なります。
Officeアプリが必要
いつも自宅で行っている作業は人によっても異なるため、一概には何とも言えませんが、iPadをノートPC化して行う事と言えば入力を伴う作業だと思います。
筆者の場合は、仕事で活用する目的で購入した経緯もあり、ロジクールFolio Touchを利用している時はOfficeアプリを使っています。
実際には使っているという感じではなく、どのOfficeアプリが最適なのか?見極めていると言った方が正解になります。
何せ、Office互換アプリはどれも一長一短があるため、必ずしも自分にとって最適とは言い難いのである。
動画視聴の用途
Youtubeなどの動画を視聴する場合も有りますが、この用途の場合はキーボードが取り外せないのが逆に痛いと感じます。
推奨の方法ではキーボード部分を底にする感じなのですが、これではキーボードが汚れてしまいます。いつも綺麗な場所で使っているとは限らないと思います。
結局のところ、ノートPCスタイルで動画視聴する事になるので奥行きが最低でも30cm以上確保されている場所が必要になります。

