皆さん こんにちは!
今回の記事は「iPadで利用できるOffice互換アプリのCollabora Office使用レビュー」についての内容になります。
iPadで利用できるOffice互換アプリはキングソフトのWPS Office for iOSもありますが、Collabora Officeというアプリもあります。
実際にインストールして使ってみた結果も含めての紹介になります。参考になるか?分かりませんが最後まで読んで頂けると幸いです。
Collabora Office について
iPadで利用できる無料のOffice互換アプリの1つに該当します。Office互換アプリの場合はGoogleやAppleも同様のアプリがあるので、それと比べて便利なのでしょうか?
Collabora Office はiPadで利用できる
無料で利用できるOffice互換アプリのCollabora OfficeはiPadで使えるアプリになります。実際に利用するにはキーボードやマウスも必要になると思います。
というのも、ソフトウェア・キーボードを利用するとディスプレイの半分がキーボード表示になってしまうため、見づらいからです。
だからと言って、キーボードであれば何でも良いのか?というと、そうでもなく、自分にとって最適に感じる使い易いキーボードが良いです。
可能ならばマウスも有った方が良いと思います。Apple Pencilでも大丈夫ですが、使い勝手を考慮するとマウスの方が良さげに感じます。
GoogleやAppleのOffice互換アプリ
AndroidスマホやiPhone、iPadでも無料で利用できるGoogleやAppleのOffice互換アプリを利用する事が出来ます。
PCに保存できる場合とクラウドに保存する場合があるため、実際に利用する場合は保存方法を確認してから使うのが最適です。
クラウドに保存するのが嫌な場合では、自分の端末に保存できるOfficeアプリが必要になります。因みに、Googleスプレッドシートはローカルに保存する事が出来ます。
Collabora Officeはモバイル仕様のアプリ
LibreOffice のモバイルOS対応なのがCollabora Officeになります。LibreOffice と同じ感覚で利用できると思っていると大きなギャップを感じる事になります。
LibreOfficeではない
Collabora Officeの場合は、LibreOffice のiPad仕様に該当するOffice互換アプリになりますが、全く同じに利用できるといった類のアプリではありません。
対応していない方が多いというのが率直な感想になります。実際に利用するとなると、もっとアップデートが必要になるため、現段階ではスルーしても良いOfficeアプリに該当します。
LibreOfficeと比較すると、圧倒的に不便に感じるため、WPS Office for iPadと比較した方が良いと思います。
Collabora Officeの機能
① 文書ドキュメント
Word相当に利用できるのが文書ドキュメントになります。日本語ローマ字入力に対応していないため、現段階では全くと言って良いほど役に立ちません。
② 表計算ドキュメント
Excel相当に利用できるのが表計算ドキュメントになります。セルの結合に関して言えば、LibreOfficeと同様の操作方法が行えるので便利に使えます。
関数ウィザードもPCライクに使えるので便利に感じますが、タッチ操作では操作性が悪いと感じます。可能ならば Apple Pencil 又は マウスを利用した方が賢明です。
③ プレゼンテーション
PowerPoint相当に利用できるのがプレゼンテーションになります。実際に使ってみると、操作方法がよく分からないので何とも言えないのが実情です。
Collabora Office 使用レビュー
Office互換アプリであるCollabora Office のレビューについての紹介になります。気になった事や感じた感想になるため、参考になるのか?分かりません。
使い勝手
日本語表示には対応していますが、日本語入力には対応していないので現段階においては利用しなくても良いと思います。
厳密に言えば、ひらがな・カタカナ・漢字も入力する事は出来ますが、あくまでも推測変換で表示された変換候補を選択するという方法に限られます。
通常のようにローマ字で「ひらがな」や「カタカナ」入力が行えないのである。これでは作業に影響を及ぼす事になるため、非効率的です、
インストール不要
あくまでも日本語入力に対応するまではiPadにCollabora Officeをインストールしなくても良いというのが個人的な見解になります。
やっぱり普通に入力して日本語入力が出来ないと何を行うにしても不都合が生じるため、アップデートを期待して待つ 又は アンイストールするのが現実的な選択です。
一長一短に感じる部分
日本語入力に対応していないのが最大のデメリットになりますが、もし対応したら使えるアプリ候補に躍り出て来るのではないか?と感じます。
そのように感じる理由は、PC版であるLibreOffice感覚で利用できるのが大きいです。特に表計算でセルの結合などの作業は使っていて便利に感じるので使いやすい印象になっています。

Collabora Office と WPS Officeどっちが良いのか?
iPadで利用できるOffice互換アプリはCollabora OfficeだけでなくWPS Officeもあります。両方使ってみてどっちが使い易いのか?の紹介になります。
WPS Officeとの比較
日本語入力という部分は比較対象に外した場合のCollabora Office と WPS Officeの比較を行えば、利用するアプリによってはCollabora Officeの方が便利に感じます。
ココで言うアプリは表計算になります。PC感覚で利用できるので使い易いと感じるのではないか?というのが率直な見解になります。
あくまでも日本語入力を考慮しない状態での比較が大前提になるため、実際の状況に沿っていないと思います。
現段階での判断
現段階においては文句なしでWPS Officeに軍配が上がります。操作性がイマイチに感じる部分もありますけど、WPS Officeの場合は日本語入力に対応しているので使い易いです。
今後もずっととなると時期尚早になります。現段階ではCollabora Officeは確かに日本語入力に対応していませんが、もし対応したら良い勝負 又は それ以上に使えるアプリに変身する可能性を秘めていると思います。
対応する予定が有るのか?分かりませんけど、期待して待ち続けるのも1つの方法になります。
Collabora Office まとめ
iPadで利用できるOffice互換アプリのCollabora Officeは日本語入力に対応するまでは基本的にインストールしなくて何ら問題ありません。
もし、日本語入力に対応した場合は、実際に使ってみる事をオススメ致します。